研修会のご案内

今回の研修会は札幌徳洲会病院外傷センターに勤務される二人の先生に講演をお願いしております。テーマは外傷後の急性期からの介入についてです。外傷と言いますと、重症例をイメージされる先生もいらっしゃるかと思いますが、一般整形外科に受診されるような転倒による骨折や靭帯損傷、スポーツ場面における怪我も外傷に分類されます。そのため内容は腫脹、浮腫、疼痛の管理、拘縮を予防する工夫点など整形外科領域に活かせる内容になっております。その後の回復期段階での介入方法につきましても、外傷センターの勤務の中で培われた知識と経験、また学術的に裏付けされたデータを元に解説して頂きます。
近年リハビリテーション場面においても、診断は行えませんが、疼痛の評価や病態、病期について正しく理解して介入することが重要と述べられています。しかし理解していても実際に臨床場面で治療の効果を出すことはとても難しいことです。今回、外傷センターでの取り組みを紹介して頂き、多くの先生に臨床に還元して頂きたく思います。若手の先生から経験年数が豊富な先生におかれましても、お気軽にご参加して頂きたく思います。

日時:2017年11月25日(土)14:00〜16:15(受付13:30~)
場所:札幌徳洲会病院 8階 講堂(カントコトロ)
講師:札幌徳洲会病院 作業療法士 越後 歩先生
専門作業療法士(手外科)
認定ハンドセラピスト
北海道大学医学部保健学科臨床教授
札幌医科大学保健医療学部臨床指導教授

理学療法士 荒木 浩二郎先生
認定理学療法士(運動器)
人間健康科学履修士

参加費:会員500円、非会員1000円
定員:100名

プログラム
13:30〜受付開始
14:00 新鮮外傷手のリハビリテーション(仮)
札幌徳洲会病院 作業療法士 越後 歩先生
15:00 『Why』から始める理学療法の実践
〜整形外科外傷におけるエビデンスの活用と理学療法の進め方〜
札幌徳洲会病院 理学療法士 荒木 浩二郎先生
16:00 質疑応答
16:15 終了
*当日は実技などの予定はありませんので、必要な持ち物や服装は特にありません

申し込み〆切:定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
申し込み方法:以下の申込フォームからお願いいたします。
※メールや電話では受け付けておりませんのでご注意ください。

申し込みフォーム

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