アスレティックリハビリテーション研修会が行われました。

広報局

 

『スポーツ復帰のためのアスレティックリハビリテーショKnee-inを改善していくための評価とトレーニング』の研修会に参加して

釧路赤十字病院 リハビリテーション科部 理学療法士  池田晶俊(18期生)

 

3月17日に開催された、綿谷美佐子先生によるアスレティックリハビリテーションを中心とした研修会に参加させていただきました。

今回の研修会は綿谷先生の経験談を踏まえた内容であり、私の経験年数では知り得ないお話を伺うことができ大変勉強になりました。膝関節疾患を有する方へのルーティンで行う評価にて意識するポイントや考え方を学ぶことができました。また、評価結果への治療内容を実際に経験することで今後の臨床場面で活かすことができると感じました。治療を行っていく上で対象者がどの程度の負荷まで行っていくのかを考え段階を追った評価や治療を行うというところが参考になりました。

先生が実際に指導されているトレーニングメニューを体験し、自分自身の体力の低下を感じつつ運動する重要性を改めて再確認することができました。運動を評価、指導する立場として実際の治療内容、トレーニングメニューを行い理解することで患者様への指導の際に説得力のある説明ができるのではないかと感じました。

私自身、経験が浅く評価・治療手技が確立されていない中での講義の参加でしたが、今後の理学療法を行っていく上で参考となる内容が数多くあり、今回の研修会で学んだことを臨床の場面で活かしていきたいと思います。

最後になりますが、講師をして頂いた綿谷美佐子先生を始め、企画運営に携わってくださった同窓生の皆様にお礼申し上げます。

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