パラカヌー辰己博実選手のリオパラリンピック出場をかけてのチャレンジ 結果

広報局

 

皆さんこんにちわ 4期生 楢舘強拓です。

兼ねてより皆さんに応援・ご支援頂いておりました辰己博実選手のリオパラリンピックチャレンジですが、先日、海外派遣選手を選考する大会が香川県坂出市・附中湖で行われました。
私も帯同者として参加し、大変貴重な体験をさせて頂きました。

2016年3月28日(月)
辰己博実選手はパラカヌー海外派遣選考会に出場、これまでの自己ベストを2秒更新して53.524 秒(日本国内パラカヌー最速記録)でゴールしました!
ぶっちぎりでの優勝でしたが、国際基準タイム(49.525秒=パラリンピック出場ライン)には届かず、カヌー連盟の審議の結果、記録更新していながらも残念ながら海外派遣選手としては選考されませんでした。
冬季期間 水上での練習が不可だったにも関わらず、短い調整期間で記録を出した事はスゴイ結果だと思います。半年間の間、一緒にトレーニング・ケアに携わらせていただき、多くの関係者(カヌーに携わる選手・医師・理学療法士・コーチ)とも巡り合う事ができました。

大変貴重な体験でしたので、いつか皆さんの前で、この半年間で得た事を公開することができればと考えています。
今後も日常の理学療法業務に加え、好きなスポーツ理学療法分野をもっと展開し、様々な事にチャレンジを続けて行きたいと思います。

この度は 本当にありがとうございました!

JA北海道厚生連 倶知安厚生病院 楢舘強拓

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